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アクセス制御及び認証 その1 ~ セキュリティ関連規程の記載事項について ~
- 投稿日:2020-02-24
- 最終更新日:2020-12-22
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- カテゴリ:セキュリティ関連規程
今回は第4回の「アクセス制御及び認証」その1です。
目次
情報セキュリティ関連規程
目次
「情報セキュリティ関連規程」には、次の項目があります。アクセス制御及び認証
アクセス制御及び認証の内容
利用者によるアクセスの制御と認証について決めています。具体的には次のとおりです。
アクセス制御方針
アクセス制御の基本方針を決定します。どのような情報資産を誰が使え、どう守るか?を決めます。
具体的には次の項目を決めます。
- 対象となる情報資産
- 利用者の範囲
- アクセス権の方針
対象となる情報資産
アクセス制御を行う必要のある情報資産を決めます。具体的には、前回お話をした「情報資産管理」で決めた資産の中から選ぶことになります。
利用者の範囲
情報資産にアクセスできる利用者の範囲です。ここでは、内部犯による漏洩等を防止する意味合いで「できるだけ最低限の範囲になるように・・・」という方針を決めます。
また、従業員以外に利用者アカウントを発行するかの方針も決めます。
アクセス権の方針
アクセス権を付与する方針です。方針なので、具体的な内容というよりは、「漏洩しないように気を付ける内容」を決めます。
認証方法
次のようなことを決めます。- 利用者の認証を行うこと
- 認証の方法
- 認証するアカウントの方針
利用者の認証を行うこと
今回の内容は、利用者の認証を決める部分なので、当たり前のことです。ただ、規程なので、当たり前のことでも、記載します。
認証の方法
システムごとの認証方法を定めます。複数ある場合は、どの方法を使用するかを決めます。
認証するアカウントの方針
発行方針や禁止方針など、アカウントの方針を決めます。次の「利用者アカウントの登録」で決める場合もあります。
利用者アカウントの登録
利用者アカウントの登録についての規定です。次の2つを決めます。
- アカウント登録の承認者
- アカウントの設定条件
アカウント登録の承認者
組織的対策で定めた責任者などに承認が必要である旨を決めます。「責任者の役職名」か「実際に承認する人名」の「どちらか」または「双方」を明記します。
アカウントの設定条件
現状の多くのシステムでは、IDとパスワードで認証します。このため、IDを設定する条件を決めます。
次回は、残りの「パスワードの設定」「利用者アカウントの管理」「従業員以外に関する利用者アカウントの発行」「機器の識別による認証」「端末のタイムアウト機能」をお話します。
タグ:アクセス制御及び認証, セキュリティ関連規程, パスワード, 内部犯, 情報資産, 情報資産管理, 漏えい, 組織的対策
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