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セッションの保管場所とは
- 投稿日:2021-01-29
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- カテゴリ:用語
今回は、セッションハイジャック攻撃対策に重要な「保管場所」のお話です。
目次
セッションの保管場所
セッションの保管場所は、大きく分けるとつぎの2種類です。- 通信フォーマットの中
- 通信データの中
通信フォーマットの中
セクションハイジャックに関連する「通信フォーマット」の代表例は、次の2つです。- TCP
- HTTP
TCP
TCPの通信フォーマットには、セッションを記録する場所が規定されています。詳細については、本講座の趣旨から外れるので、省略いたします。
HTTP
HTTPの場合、次の3か所あります。- Cookie(クッキー)
- URL
- オリジナルヘッダ
Cookie(クッキー)
今回のお話のもとになった「pass-the-Cookie攻撃」のCookieです。元は、通信相手とのデータの送受を行うための情報です。
ユーザーの見えないところで情報の送受信を手軽に行えるため、Cookieにセッションの情報を入れて通信する方法が広まりました。
URL
フォームのデータ送信(GET方式)で利用されるURLのクエリー(Query)にセッション情報を入れて通信する方法です。HTMLのFormタグ内で、非表示にできるHidden属性を利用して、ユーザーの見えないところで情報の送受信を行えるため、使われることが多くあります。
オリジナルヘッダ
実は、HTTPには、オリジナルのヘッダを挿入することができます。現実問題として、規定にないヘッダなので、HTTPとしては処理されないです。
しかし、送受信は行うことができ、内容も確認できます。
このため、オリジナルのヘッダを作って、その中にセッション情報を含めることができます。
通信データの中
セクションハイジャックに関連する「通信データ」の代表例は、次の2つです。- UDP
- 通信を利用するソフトウェア
UDP
TCPと異なり、UDPには、セッションを記録する場所が規定されていません。このため、UDPのデータ部分に利用者がセッション情報を入れる必要があります。
入れ方は利用者が決められますので、様々です。
通信を利用するソフトウェア
通信を利用するソフトウェアの代表例はブラウザです。先ほど、URLのところでは、フォームのデータ送信(GET方式)で利用されていました。
が、こちらの場合は、同じフォームのデータ送信でも、POST方式です。
HTTPのデータ部分に入れられます。
入れ方は利用者が決められますので、様々です。
次回は、「セッションハイジャックの対策」です。
タグ:セッションハイジャック
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