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ゼロデイ攻撃とは

今回は攻撃方法のご紹介です。
「ゼロデイ攻撃は防げない?」でお話をした「ゼロデイ攻撃」について詳しくお話をします。

ゼロデイ攻撃とは

意味

「ゼロデイ攻撃」とは、OSやアプリケーションなどに「脆弱性」が発見されてから、セキュリティパッチ(修正プログラム)やウィルス定義ファイルなど提供されるまでの間(=対策がないの間)に行われる「脆弱性攻撃」を言います。
言い換えると、「ある特定の期間内に行われる脆弱性攻撃」です。

対策する時間がないという意味から、ゼロデイ(0日)攻撃と呼ばれます。

ゼロデイ攻撃を行うのは?

意味のところでお話をしたように「期間内に行われる攻撃」であればよいので、ゼロデイ攻撃は「攻撃方法が問われない」です。
対策がない期間内であれば、どのようなウィルス(マルウェア)の攻撃であっても、「ゼロデイ攻撃」と呼ばれるのです。
言い換えると、ゼロデイ攻撃の対象となるのは、全てのウィルス(マルウェア)となります。

善意?のはずが・・・

脆弱性が発見されると、エクスプロイトコード(exploit code)と呼ばれるコードが作成されることがあります。
これは、主に次のような、善意が理由で作成されます。

  1. 脆弱性が発生することを確認する
  2. 脆弱性の危険度や影響範囲をわかりやすくする
  3. セキュリティ技術・対策の向上に利用する

脆弱性が発生することを確認する

発見者がOSやアプリケーションなどの開発者や使用者に、脆弱性が発生することを伝えるために作成します。

脆弱性の危険度や影響範囲をわかりやすくする

OSやアプリケーションなどの使用者に、脆弱性を発生させ見えるようにして、危険度や影響範囲をわかりやすくします。

セキュリティ対策技術の向上に利用する

攻撃方法がわかれば、その対策を検討することもできます。
この検討に利用できるようにします。

このように、エクスプロイトコードが善意が理由で作成される場合は良いのですが、善意だけとは限らないです。

悪意で作成・・・

エクスプロイトコードが次のような悪意で作成される場合もあります。
  1. ウィルス(マルウェア)を作成する方法を確認する
  2. ウィルス(マルウェア)を作成するツールを作成する

悪意で利用・・・

また、エクスプロイトコードが公開されると、善意での利用ではなく、悪意で作成する場合と同じく、悪意で利用されることがあります。

悪意で作成・利用されるようになると、ウィルス(マルウェア)を作成する攻撃者が増えます。
脆弱性が容易に利用できるからです。

ちなみに・・・

セキュリティパッチ(修正プログラム)やウィルス定義ファイルなどが提供されたに使用しているPCやスマフォなどに適応されるまでの間も「脆弱性」があるという意味では同じ状態になりますが、「ゼロデイ攻撃」とは言いません。


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