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ブルートフォース/リバースブルートフォースとは?

今回は攻撃方法のご紹介です。
ドコモ口座問題で話題になった攻撃方法「ブルートフォース」と「リバースブルートフォース」のお話です。

不正ログインの手法

そもそもログインに必要な情報とは?

サービスのログインに必要な情報とは何でしょうか?
そう聞かれて答えると、ほとんどの方は次の2つを答えるはずです。
  • ログインID
  • パスワード
2段階認証など、それ以外の要素を足した場合もあります。
また、「ログインID」を「会員番号」など、別の呼び方をする場合もあります。
が、最低でも必要な情報は、どのようなサービスであっても、上記の2つでしょう。

不正ログインするためには、究極的には、上の2つの情報を得ることが必要になります。

ブルートフォースとは?

ブルートフォースとリバース・ブルートフォースは、同じ言葉「ブルートフォース」から派生しました。
ブルートフォースとは、日本語では「総当たり攻撃」と訳されます。
直訳すると、
  1. (純正)総当たり攻撃=ブルートフォース
  2. 逆の総当たり攻撃=リバースブルートフォース
となります。

総当たり攻撃とは?

文字を順番に並べてログインできるか試します。
  • 数字であれば、0から9まで順番に
  • 英文字であれば、小文字のaからzまで順番に
    続いて大文字のAからZまで順番に

攻撃者が「セキュリティ攻撃をする人の目的」でお話をした「金銭」目的の場合、できるだけ早くお金が欲しいでしょう。
お金を得るために不正ログインするのですから、不正ログインに必要な情報をできるだけ早く得たいでしょう。
そのためには、攻撃回数を減少させる必要があります。
1回の攻撃が短時間であっても、総当たりするのはそれなりの時間がかかるためです。
そのため、総当たり攻撃は、不正ログインに必要な2項目「ログインID」と「パスワード」の一方を固定して、回数を半減させています。
それでは、ブルートフォースとは、何を総当たりするのでしょうか?

ブルートフォース攻撃とは

不正ログインに必要な2項目「ログインID」と「パスワード」の「ログインIDを固定」して、パスワードを総当たりします。

防御策

コンピュータで連続処理するのは手間がかからないため、ブルートフォースは、防御ができていない初期の攻撃としては、効果があります。
しかし、防御する側も、考えました。
人間なので入力間違いはあるだろう。
しかし、パスワードを知っていれば、回も入力ミスすることはないはず・・・
と言うことで、回間違えれば、「ログインできなくする」or「ログインミスをユーザに連絡する」という防御策をサービスサイトはとるようになりました。

リバースブルートフォース攻撃とは

同じログインIDで不正ログイン対策されたのであれば、逆(=リバース)パスワードを固定して、ログインIDを総当たりすればよいのでは?と考えたのが、「リバースブルートフォース攻撃」です。
「ログインID」とは「パスワードを固定」することから、リバース(逆)と名付けられています。

ユーザーは人なので、ログインID当たりの間違い回数回で、「ログインできなくする」or「ログインミスをユーザに連絡する」という防御策をとれないだろう。。。という考えの攻撃です。

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