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セキュリティ対策は何から始めたら良いの? ~ セキュリティ対策を考える順番 その5 ~

「セキュリティ対策は何から始めたら良いの?」とご相談を、こちらでご紹介します。
5回にわたり、セキュリティ対策を考える基本的な流れをご紹介しています。
今回は最終回の5回目です。

セキュリティ対策を考える順番

順番

セキュリティ対策を考える基本的な順番は次のとおりです。
サイバーセキュリティの基本的なフレームワークに沿ってお話していきます。
  1. 特定
  2. 防御
  3. 検知
  4. 対応
  5. 復旧
それぞれについて順番にお話していきます。
前回は「対応」をお話しましたので、今回は最後の「復旧」のお話をします。

復旧

最後は、「復旧」です。

この復旧にも2つの意味があります。

  1. 元の状態に戻し、サービス・業務が再開できる状態にする
  2. 信頼回復のため、再発防止策や追加対策などを検討し実施する
それぞれについてもう少しお話します。

元の状態に戻し、サービス・業務が再開できる状態にする

この「復旧」は、「検知」や「対応」によって、判明した攻撃された情報を元に戻すことです。

実は、この元に戻す方法が考えから漏れていることがあります。

代表例はバックアップです。
業務用のPCやサーバなどのバックアップはとられているでしょうか?
バックアップを作成していても、定期的に更新していますか?

破壊されたデータなどの情報を復旧する場合、バックアップをリストア(バックアップ時に復元)します。
あくまでバックアップをした時点ぬ復元されるのです。

サーバなどはソフトがバックアップ機能を有している場合もあり、それなりに復旧できることがあります。
しかし、業務用のPCやスマートフォンなどはバックアップされていないことが多いです。
ランサムウェアなどで、PC内のデータが無くなると、サーバなど該当PC以外に保管していない限り、そのデータは消失し、復元できません。

普段からバックアップを取得しておくなど、復旧活動に備えた活動が必要になってきます。

信頼回復のため、再発防止策や追加対策などを検討し実施する

こちらの「復旧」は、ビジネスへの影響の復旧です。
実際にことが起こってからの対応となります。

「ビジネスへの影響」のところでお話したように、情報漏えい情報改ざんなどの影響として、信頼の喪失があります。
一度失われた信頼を取り戻すのは大変です。
しかし、信頼を取り戻さない事には、会社が立ち行かなくなることもあります。

「再発防止策」だけではなく、それまでの対応で出てきた「追加の対策」を実施するなどして、信頼を取り戻すようにしていかなければなりません。

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