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RPAとは? ~ RPAって、ボットなの? ~
- 投稿日:2019-02-14
- 最終更新日:2020-02-16
- 表示:63PV
- カテゴリ:用語
「RPA」は初めて出てくる言葉なので、そのお話も合わせてします。
目次
質問の回答
一言で言うと、指令を出す人が違います。次のような違いです。
-
ボットウィルスに指令を出すのは攻撃者
RPAに指令を出すのは利用者
RPAとは?
意味
RPA(Robotic Process Automation)の略です。直訳すると、「ロボットによる作業の自動化」となります。
働き方改革やAI関連で、RPAという言葉が出てきます。
この場合の作業は、業務(職務上の)作業となります。
RPAのRは、ロボットと言っても、工場などで動いている物ではなく、ソフトウエアです。
人が行っていた業務を、自動化して、効率化させることで働き方を変えようと注目されています。
自動化するときに、AIを用いてはどうかということで、AI関連でもお話がでます。
このため、RPAはAIが必要だと思われている方もいらっしゃいますが、厳密には、AIが必要ではありません。
近年開発されているRPAのソフトにAIが使われていることが多いだけです。
RPA(ロボット)に指令を出すのが、人なのかAIなのかの違いで、ソフトウェアとしてのRPAに違いがないことが多いからです。
この講座はセキュリティ入門なので、RPAの内容のお話はこのくらいにして、セキュリティ関連の問題点についてお話をします。
セキュリティ関連の問題点
実は、このRPA、次のように、セキュリティ上の問題になることがあります。- ウィルス(マルウェア)と勘違いされる
- 認証のレベルが低くなることがある
ウィルス(マルウェア)と勘違いされる
ウィルス(マルウェア)と勘違いされる理由は、次の2つです。- 動作上の問題
- 構造上の問題
動作上の問題
RPAは高度な機能を有するソフトウェアです。RPAの動作によっては、ウィルス(マルウェア)と同じような動作をすることがあります。
このため、ウィルス対策ソフトにウィルス(マルウェア)と勘違いされて、駆除されてしまう場合があります。
駆除されないように設定を変えると、今度は、本当のウィルス(マルウェア)が駆除されない場合もあるため、セキュリティ上の問題となります。
構造上の問題
前回お話をしたように、ロボット=ボットです。RPAはソフトウェアのロボットですから、その作り方によっては、ボットウィルス(マルウェア)と同じような構造になっていることもあります。
同じような構造であれば、ウィルス対策ソフトにボットウィルスと勘違いされて、駆除されてしまう場合があります。
駆除されないようにするのは、動作上の問題でお話したことと同じ理由で、セキュリティ上の問題となります。
認証の防御レベルが低くなることがある
RPAはソフトウェアであるため、生体認証など物理的な装置は使えません。また、多段階認証のような、動作を伴う認証に対応できないRPAもあります。
このようにRPAでは、簡単なパスワードによる認証にしか対応できない場合もあり、人の場合と比較して、認証の防御レベルが低下することがあります。
まとめ
現時点では、自動化されている部分は、セキュリティ対策のレベルが低下する場合もあります。ウィルス対策ソフトやパスワード認証の部分で、妥協が必要となる場合は、他の部分で対策する必要が生じます。
この対策費用も考えなければなりません。
導入段階で忘れがちなので、ご注意ください。
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