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ウィルス(マルウェア)の感染経路の大分類 その1

今回は、ウィルス(マルウェア)の感染経路の代表例についてお話します。
色々な種類のウィルス(マルウェア)がありますが、実は、感染経路を分類するとそれほど多くはありません。
どのように対策するか?の前に、入口であるどのように感染するか?のお話をします。

ウィルス(マルウェア)の感染経路の大分類

大きく分けると、以下のパターンになります。

  1. メール
  2. 物理的な媒体
  3. 感染した他のPCやサーバ、スマートフォンなどからの伝染
  4. ウィルス(マルウェア)入りのアプリのインストール
  5. ウェブサイト(ホームページ)の閲覧
  6. 外部からの不正侵入
以降、それぞれについてお話しますが、長くなりますので、今回は、メールについてお話します。
それ以外については、上記の各リンク先をご覧ください。

メール

メールの感染は、以下の2種類に分けられます。
  1. 添付ファイル
  2. メールの閲覧

添付ファイル

添付ファイル付きのメールが送られてきて、その添付ファイルを開くと、ウィルス(マルウェア)に感染します。
添付ファイルの種類は、大きく分けると以下の2種類です。
  1. 実行可能な添付ファイル
  2. 閲覧可能な添付ファイル

実行可能な添付ファイル

実行可能なので、どのような種類のウィルス(マルウェア)でも作成可能です。
どうすれば添付ファイルを実行するか?に知恵を絞ります。
例えば、特殊な文字を使って実行可能なファイルではないとだましたり、知り合いを装って実行ファイルが安全であるとだましたり・・・というような方法です。
色々とあるので、たくさんあるように見えますが、やっていることは、添付ファイルを実行してもらうことです。

閲覧可能な添付ファイル

代表例はオフィスソフトなどで作成した書類のファイルです。
最近の書類のファイルは、マクロ機能など、プログラムに似た機能が充実しているため、実行可能なファイルと同じように使えることがあります。
このプログラムに似た機能に依存しますが、機能があれば、どのような種類のウィルス(マルウェア)でも作成可能なことは、実行可能なファイルと同じです。

実行可能なファイルと異なるのは、「実行するか?」を「閲覧するか?」に変わるところです。
どうすれば添付ファイルを閲覧するか?に知恵を絞ります。
例えば、知り合いを装って閲覧ファイルを開くようにだましたり・・・というような方法です。
突き詰めると標的型攻撃になります。

メールの閲覧

メールを閲覧するだけで感染するウィルス(マルウェア)があります。
具体的には、HTMLメールです。

HTMLメールは、メールと言いながら、動作だけ見ると、ウェブサイト(ホームページ)の閲覧と同じです。
ウェブサイトの閲覧はインターネットからHTMLを取得して表示します。
それに対して、HTMLメールは、メール本文にHTMLが書いてありますので、それを表示します。
取得方法が「インターネットから」か「メール本文から」かの違いがあるだけで、動作は同じです。
このため、具体的には、ウェブサイト(ホームページ)の閲覧でお話します。

次回は、「物理的な媒体」以降のお話をします。

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