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ややこしいセキュリティ用語 ~ (セキュリティ)インシデント・リスク・脅威・脆弱性・セキュリティホール ~

今回は、セキュリティのお話で出ては来ても違いがわかり難かったり、混同したり、間違えたりと、ややこしいセキュリティ用語をまとめてお話をします。

セキュリティ用語

今回紹介する用語

今回お話をしますセキュリティ用語は次の5つです。

  1. (セキュリティ)インシデント
  2. リスク
  3. 脅威
  4. 脆弱性・セキュリティホール

それぞれお話をしていきますが、脆弱性とセキュリティホールについては、既にお話をしていますので、リンク先をご覧ください。

(セキュリティ)インシデント

「インシデント(incident)」とは、「事件」「事故」「出来事」などの意味を持つ英単語です。
「事件」や「事故」と言うと、「ウィルス(マルウェア)感染」や「不正ログイン」など、こと(サイバー攻撃)が起こったをイメージします。
しかし、「(セキュリティ)インシデント」はそれだけではなく、「事故」までにはならない、セキュリティ上の問題を起こしそうな状態も含まれます。
飛行機で事故とまではいかなくても、問題があると、ニュースなどで「インシデント」と言われますが、同じような意味での使われ方です。

まとめると、
  • 事業運営を危うくするもの
  • セキュリティを脅かす(おびやかす)もの
のどちらも全て対象になります。

このことからもわかるように、サイバー攻撃に限定されてはいません
  • システム障害
  • USBなどの外部記憶装置の紛失
  • PCの紛失
  • メールの誤送信
など、攻撃以外の「事件」「事故」についても含まれます

リスク

「リスク(Risk)」とは、「可能性(=不確かさ)」です。
「危険」と訳されることもありますが、「危険」そのものというより「危険を生じる可能性」の方が合っています。
例えば、「機器が故障するリスク」といった場合、「機器が故障する危険」ではなく、「機器が故障する可能性」という意味になります。
あくまで、「可能性」ですので、ご注意ください。

脅威

「脅威(きょうい)」は「脅かすもの」「危険な存在」「脅し(脅迫)」などの意味を持つ英単語「threat」を訳した言葉です。

「脅威」とは、システムや組織に損害を与える可能性がある、望ましくないインシデントの原因を意味します。
原因ですから、例えば、「ウィルス(マルウェア)」そのものが「脅威」となります。
また、「メールの誤送信」「外部記憶装置の紛失」などの「インシデントの原因となる動作」も「脅威」となります。

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