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盗まれて困るような情報を保存してないからウィルス(マルウェア)は怖くない? ~ 加害者になることも考えてほしい ~

セキュリティのお話をした時に、「盗まれて困るような情報を保存してないからウィルス(マルウェア)は怖くない」というご返事をいただいたので、少しお話をいたします。

加害者になることも

ウィルス(マルウェア)感染したらどうなる?

ウィルス(マルウェア)感染したらどうなるのでしょうか?
大きく分けると次の二つになります。

  1. 攻撃により被害を受ける
  2. 攻撃に加担して被害を与える

攻撃により被害を受ける

攻撃者の目的については、「セキュリティ攻撃をする人の目的」でお話をしていますが、攻撃された側の被害の代表例は、ビジネスに対する影響でしょう。
ビジネスに対する影響については、「攻撃されるとどうなるのですか? ~ 代表的なビジネスへの影響について その1~」や「その2」ですでにお話をしています。
これは、自分が困ることのお話です。

自分が困ることは、興味がある方が多いので、知っている方が多いです。
冒頭のお話は、このような方のお一人です。
しかし、それだけではないというのが、次お話をする加害者になるということです。

攻撃に加担して被害を与える

ウィルス(マルウェア)の中で、特にトロイの木馬と呼ばれる機能があるものに感染すると、感染したPCやサーバ、スマートフォンなどを外部から操作(コントロール)できるようになります。

感染したPCなどを操作して、情報を盗まれる事態は、一つ前の自分が困ることです。
それでは、操作して、他のPCなどを攻撃したらどうでしょうか?

実際、DDosという攻撃は、この「トロイの木馬」と呼ばれる機能を持つウィルス(マルウェア)に感染したPCなどから一斉攻撃することにより実現しています。
攻撃に参加するのですから、攻撃された側からみると加害者=攻撃者です。
自分の情報を盗まれたりしなくても、加害者になることはあり得るのです。

DDosに限らず、感染したPCなどから他の攻撃、例えば不正ログインを行えば、攻撃された側からは攻撃者に見えます。
実際に不正ログインの動作を行っているのは、感染したPCなどだからです。
実際、過去に発生した事件では、「トロイの木馬」の機能を持つウィルス(マルウェア)に感染したPCから、爆破予告などが投稿され、無実の5人の男性が逮捕起訴されました。
自分が困らないから大丈夫と安易に考えていると、逮捕されたように、自分に被害が発生する可能性もあるのです。
「盗まれて困るような情報を保存してないからウィルス(マルウェア)は怖くない」とは言い切れません。

他人の被害だから関係ない・・・ではなく、自分が被害にあうことも考えて、対策をしましょう。

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